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Jazyk: 日本語
nornen (Zobraziť profil) 5. mája 2016 20:53:27
木
(Humberto Akab'al)
緑の本
詩人の木
葉でどんなに韻文
枝に座る
誰でも
歌手になる
nornen (Zobraziť profil) 6. mája 2016 1:19:51
Rajta (Zobraziť profil) 7. mája 2016 0:43:09
nornen:同じ詩人が書いた詩素敵な詩ですね。日本語と、もう一つ、それはキチェ語でしょうか。
その詩人の方、Humberto Akab'alさんはキチェ語を話されるのですか。キチェ語話者は、あの偉大なマヤ文明を築いた人々の末裔ですよね?
「物の怪」は精霊(妖精)を意味するのでしょうか。物の怪は、日本では平安時代のころに、精霊という意味から怨霊という意味へ変わってしまったようです。宮崎駿監督が『もののけ姫』でそのことを描いていましたね。
Rajta (Zobraziť profil) 7. mája 2016 2:39:40
Blanka Meduzo:私も知りませんでした。「つぶさに」という言葉は、聞き覚えはありましたが意味がはっきり分かりませんでしたので、国語辞典を引いてみました。
4. はどれも、「つぶさに」なのですか。知りませんでした。
「つぶさに」の漢字として、私が持っている国語辞典には「具に、備に」だけしか載っていません。「悉に」という漢字が載っている辞書はごく限られています。たとえば『広辞苑』や『大辞泉』のような辞書です。
ちなみに、私が使っている漢字変換ソフトAnthyは「粒さに」とも変換します。この漢字は当て字でしょうが、この漢字のほうが分かりやすいです。しかもこの漢字は「細かく」という意味も連想させますから。
Blanka Meduzo:「ふつくに」はどうやら古語のようですね。私が持っている古語辞典に載っていました。
3. 「ふつくに」というのは全く知りませんでした。和語なのでしょうが、いまだにピンと来ない、知らない文字列という感じがします。
外国語の辞書や文法書は、ネイティブスピーカーがほとんど使わない珍しい用語や用法を、または、古風な用語や用法を、教えていることがありますよね。日本の英語教育でも、そのことが指摘されていましたね。これは外国語学習者を困らせる問題です。エスペラントにはそうした問題はなさそうなので、安心ですが。
民族語にはコロケーションの問題もあります。これも外国語の学習者を悩ませます。
nornen (Zobraziť profil) 7. mája 2016 4:17:41
Rajta:素敵な詩ですね。日本語と、もう一つ、それはキチェ語でしょうか。はい。Akab'al(キチェの綴りでAq'ab'al=闇)さんはキチェ語で書いて、キチェ人です。キチェ人やケクチ人やカクチケル人はマヤ人々の末裔ではありませんけど、マヤ人ですね。マヤは一つの民族ではありません。たくさんの民族です。
その詩人の方、Humberto Akab'alさんはキチェ語を話されるのですか。キチェ語話者は、あの偉大なマヤ文明を築いた人々の末裔ですよね?
Rajta:「物の怪」は精霊(妖精)を意味するのでしょうか。物の怪は、日本では平安時代のころに、精霊という意味から怨霊という意味へ変わってしまったようです。宮崎駿監督が『もののけ姫』でそのことを描いていましたね。私はキチェ(K'ichee')語がよく分かれませんが、ケクチ(Q'eqchi')語を話します。キチェ語とケクチ 語は非常に似ています。ケクチ語は「lab'aj」があらないけど、「lab'」と「aj」と「aj lab'al」があります。「lab'」という意味は「意地悪、陰湿、腹黒い」で、「aj」という意味は「人、生き物、動物」です。ケクチ語の「aj lab'al」とキチェ語の「lab'aj」同じであれば、怨霊は良い訳です。
K'ichee' = 百木
Q'eqchi' = 黒舌
ケクチ語:
Nakintzol li raatinob'aaleb' laj Japones. = 私は日本語を学ぶ。
nak-in-tzol = 現在時制-私-学ぶ
li = 冠詞
aatin = 単語
aatinob'aal = 言語
raatinob'aaleb' = 彼らの言語
l-aj = li aj = 冠詞 + 人
japones = 日本
nornen (Zobraziť profil) 7. mája 2016 4:54:28
Rajta (Zobraziť profil) 7. mája 2016 12:05:48
nornen:現代の日本語では「あらない」とは言いませんね。「ないです」や「ありません」と言います。
ケクチ語は「lab'aj」があらないけど、「lab'」と「aj」と「aj lab'al」があります。
AにはBはないですけど、Cがあります。
AにはBはありませんけど、Cがあります。
ケクチ語には「lab'aj」という語はないですけど、「lab'」と「aj」と「aj lab'al」があります。
ただし、日本語の方言(dialekto)、京都や大阪の言葉には「あらへん」「あれへん」という言い方があります。私の母語では「ああへん」「あやへん」と言います。古風な言い方「ありはせぬ -> ありはせん -> ありゃせん」から変化したものだと言われています。
nornen:なるほど、そうですか。日本語には「怨霊、悪霊、祟り神」という言葉があります。これらは禍(災い)をもたらす霊や神です。
「lab'」という意味は「意地悪、陰湿、腹黒い」で、「aj」という意味は「人、生き物、動物」です。ケクチ語の「aj lab'al」とキチェ語の「lab'aj」同じであれば、怨霊は良い訳です。
nornen:その動詞の形態はスワヒリ語やトルコ語に似ていますね。
nak-in-tzol = 現在時制-私-学ぶ
スワヒリ語では:
ni-na-jifunza = 私が-現在時制-学ぶ
トルコ語では:
öğren-ir-im = 学ぶ-単純現在時制-私が
となるようですね。本とネットでちょっと調べてみました。間違っていたら、ごめんなさい。
日本語は動詞の主格(nominativo)を表す接辞(afikso)を持たないので、そこが似ていませんね。
ただし、敬語がその代わりをすることがありますけど。
nornen:-ob'aalは複数形ですか?
aatin = 単語
aatinob'aal = 言語
raatinob'aaleb' = 彼らの言語
r-eb'は「彼らの」?
Blanka Meduzo (Zobraziť profil) 7. mája 2016 14:55:08
nornen:マヤの詩その他の詩も、日本語に訳すのとエスペラントに訳すのではどちらが容易(簡単)ですか?
木
(Humberto Akab'al)
緑の本
詩人の木
葉でどんなに韻文
枝に座る
誰でも
歌手になる
できれば、韻を踏んでいなくても、エスペラントで読んでみたいです。
En kiun lingvon vi pli facile tradukas la poemojn, en la japanan aux Esperanten?
Se vi povus, mi volus legi ilin en Esperanto.
nornen (Zobraziť profil) 7. mája 2016 19:20:42
現代の日本語では「あらない」とは言いませんね。「ないです」や「ありません」と言います。ありがとうございます。将来はこれを覚えているんです。
AにはBはないですけど、Cがあります。
AにはBはありませんけど、Cがあります。
ケクチ語には「lab'aj」という語はないですけど、「lab'」と「aj」と「aj lab'al」があります。
その動詞の形態はスワヒリ語やトルコ語に似ていますね。トルコ語とすべてのマヤ語は膠着語です。一つの単語の中にたくさんの形態素があります。
xolinxnume'b'oq
x-ol-in-x-nume'-b'oq
過去-来る-私を-彼が-通る-挨拶する
Li venis kaj preterirante salutis min.
Li venis por preterirante saluti min.
(これは日本語で何でしょうか?)
日本語は動詞の主格(nominativo)を表す接辞(afikso)を持たないので、そこが似ていませんね。ケクチも主格がありませんが、主格と対格のかわりに能格と絶対格があります。自動詞の主語と他動詞の目的語は絶対格で述べられ、他動詞の主語は能格で述べられます。だから、エスペラントは私にちょっと紛らわしいです。
ただし、敬語がその代わりをすることがありますけど。
自動詞:
X-oo(絶対格)-wark. Ni(主格) dormis.
他動詞:
X-qa(能格)-chap. Ni(主格) kaptis [ion].
X-oo(絶対格)-x-chap. Li kaptis nin(対格).
この逆です。
-ob'aalは複数形ですか?すみません。-ob'aalは複数形ではありません。「o」という母音は音便の橋だけです。「b'aal」という接辞は場所(-ej-)や道具(-il-)を示します。
aatin:単語、話、意見、見解
aatinob'aal(parolejo):舞台、ステージ、教卓(???)
aatinob'aal(parolilo):言葉、方言、マイクロフォン、スピーカー
aatinak:話す(自動詞)
aatina:話す(他動詞)
aatinaak:話される(受動態)
aatinank:話す(逆受動態)
aatinamank:話す(中動態)
r-eb'は「彼らの」はい、そうですよ。
waatinob'aal = 私の言葉
aawaatinob'aal = あなたの言葉
raatinob'aal = 彼(女)の言葉
raatinb'aal laj k'utunel = 彼の言葉 · 先生 = 先生の言葉
qaatinob'aal = 私達の言葉
eeraatinob'aal = あなた方の言葉
raatinob'aaleb' = 彼らの言葉
raatinob'aaleb' laj Q'eqchi' = 彼らの言葉 · ケクチ人 = ケクチ人々の言葉 = ケクチ語
nornen (Zobraziť profil) 7. mája 2016 19:43:06
Mi vidis la hundon.
Xwil li tz'i'.
過去-私が-見る · 冠詞 · 犬
Mi vidis la hundojn
Xwileb' li tz'i'.
過去-私が-見る-複数形 · 冠詞 · 犬
Mi vidis la domon de la instruisto.
Xwil li rochoch laj k'utunel.
過去-私が-見る · 冠詞 · 彼の-家 · 冠詞-人 · 教える-人
Mi vidis la domojn de la instruisto.
Xwileb' li rochoch laj k'utunel.
過去-私が-見る-複数形 · 冠詞 · 彼の-家 · 冠詞-人 · 教える-人
Mi vidis la domon de la instruistoj.
Xwil li rochocheb' laj k'utunel.
過去-私が-見る · 冠詞 · 彼の-家-複数形 · 冠詞-人 · 教える-人
Mi vidis la domojn de la instruistoj.
Xwileb' li rochocheb' laj k'utunel.
過去-私が-見る-複数形 · 冠詞 · 彼の-家-複数形 · 冠詞-人 · 教える-人